JAXAの地球観測衛星「いぶきGW」が初期機能確認運用終了 定常運用へ
Update: 2025-10-23
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「JAXAの地球観測衛星「いぶきGW」が初期機能確認運用終了 定常運用へ」 JAXA=宇宙航空研究開発機構は2025年10月20日付で、温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW(GOSAT-GW)」初期機能確認運用期間を終了し、定常運用へ移行したことを発表しました。「いぶきGW」は、水循環に関する観測を行う「高性能マイクロ波放射計3(AMSR3)」と、温室効果ガスを観測する「温室効果ガス観測センサ3型(TANSO-3)」を搭載した地球観測衛星です。JAXAによると、2012年打ち上げの水循環変動観測衛星「しずく(GCOM-W)」、2009年打ち上げの温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」、2018年打ち上げの温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号(GOSAT-2)」(いずれも運用中)による、水循環変動観測ミッションと温室効果ガス観測ミッションを、「いぶきGW」のミッションは発展的に継続するものとなります。
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